筆洗の正しい使い方って、小学校の授業でもきちんと教わってないような気がします。とりあえず「きれいな水と筆を洗う水とで分ける」ぐらいのざっくりだったような……。他の方はどうでしょうか? 私は記憶に残っていません、そもそも昔の話過ぎるんですが(笑)。
今回の話はエックス(旧Twitter)で呟いたものを改めて一つにまとめ、軽く説明を加えた記事になります。画像多め。
で、下の画像は自分が現在使っている筆洗のセットです。ダイソーのシステムトレーを組み合わせて使っています。白い方は確かセリアでも扱っているシリーズです。
まずはカラーイラストを描く時の組み合わせ。
タワーです。
水の交換頻度は2番が一番多いです。自分の場合は、ハイライト用とで筆洗いを分けた事で一枚描くごとに水の交換をしなくても良くなり、彩色作業が楽になりました。
次はペン入れする時の組み合わせ。
カラー原画、白黒原稿などの単色の時の組み合わせです。
これはキラキラ系画材を使う時。
アクリルも水彩もインクも画材の種類に関係なく、キラキラ、ラメ系の画材を使う時はこれを使います。区別するために白のシステムトレーです。
このシリーズの自分的良い所は、一番下にあるトレーに筆を拭くためのペーパーや雑巾を置けることだと思ってます。今の形になるまでは筆拭きに使ったティッシュやキッチンペーパーがあっちこっちに移動したり、床に落ちてたりで探すのに無駄な時間を使っていたので。
終わった後はお片付け。
片付ける時は画像のようにシステムトレーシリーズの大きなケースに全部まとめて入ります。これを所定の位置に仕舞うのです。
画像2枚目、一番上のちょっと深めのトレーには外スケッチ用の持ち運びセットが乗ります。
筆洗って、専用バケツなどのタイプは使っていない時の置き方に困るので、こうしてまとめられるのも、このシリーズの良い所だと思ってます。
とは言え、大きくはないけど小さくもないのでそれなりのスペースが必要ではあるのですが……(;^ω^)
使いやすい筆洗については長い事アレコレ試行錯誤していたので、この形になってかなりお絵描きが快適になりました。
画材を揃えるのはそろそろ打ち止めに近づいているので、絵を描く環境を整える方向にシフトしつつあるのですが、なかなか楽しいものだな~と思ってます(^▽^)/。